BMWも時代はESP電動パワステに

こんばんは、
大阪　BMW中古車　販売店　SPARKAUTO　です。

BMWといえば独特のステアリングフィールを愉しめるのがドライブの喜びとなっていたものですが、
今やそのBMWも電動パワーステアリングを装備する時代になったのです。
このEPSと呼ばれる電動パワステには、3つほど異なるタイプのものが利用されているようです。
ひとつはコラムモータ式EPSと呼ばれるもので、これは主として日本車に採用されているものです。
またデュアルピニオン式と呼ばれるものはメルセデスやVWが主に採用している方式です。
そしてラック軸並行式EPSと呼ばれるものが、BMWやポルシェが採用している方式で、
BMW社内では電気機械式と呼ばれている方式です。
面白いのはこの方式の場合にはモーターがステアリングのハウジングに直接ついていることで、
フリクションが少なく、大きなトルクを発生させることができ、しかもダイレクトなステアリングフィールを得ることができるのがこの方式の特徴となっているのです。
もちろんパワステもついていなかったころのBMWのダイレクトなフィールに比べるとずいぶんと
異なるものではありますが、ポルシェでも高く評価されているこの方式をBMWが積極的に採用したことはさすがの選択ということが出来そうです。
それだけドライブフィールをしっかりと残したEPSになっており、ステアリングを握る楽しみは引き続き高いレベルで確保されているのです。

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