大阪市O様BMW E60 530i車検
BMW専門店スパークオート メカニックの門田です。
今回は、大阪市鶴見区O様のBMW E60 530iです。
車検でのご入庫です。
まずは、お見積もりからのスタートです。
一通り点検し、お見積りを作成です。
右Fスタビライザーリンクのボールジョイントダストカバーの破れ、左Rコントロールアームボールジョイントダストカバーの破れが在りました。
それ以外には、油脂類(エンジンオイル・ブレーキフルード)の交換です。
それと、O様から「エアコンが全く効かない」と言われ、エアコン関係を点検してみると、
エアコンのコンプレッサーの故障でした。
以上でお見積りを作り、O様にご連絡です。
すべての作業に許可をいただいたので、作業開始です。
コンプレッサーが届くまでに、車検整備を進めていきます。
RコントロールアームボールジョイントダストカバーはE60の他にE65,E39などでも、よく破れます。
このダストカバーが破れていると、車検には通りません。
ダストカバーだけの部品設定がないので、アームごとの交換になるのですが、スパークオートでは、ダストカバーのみを交換します。
ダストカバーだけ交換する方が、断然、安く済みます。
その他の、整備も特に問題なく終わらせ、コンプレッサーの交換に取り掛かります。
エアコンガスを抜きとり、コンプレッサーを交換します。
コンプレッサーの交換が終われば、ガスの充てんです。
まず、ゲージを繋ぎ、真空引きをします。
真空引きの後、しばらく放置し、エアコンパイプ内の圧力が真空で保持しているか、確認します。
30分ほど放置し、真空のまま、保持しているので、ガスをチャージしていきます。
規定量が決められているので、キッチリ規定量をチャージします。
エアコンガスは、多くても少なくてもエアコンの効きが悪くなります。
エアコンガスのチャージを終わらせ、エアコンがちゃんと効いているかをチェックして終了です。
すべての作業が終わったので、後は、陸運局で、継続検査を受けるだけです。
BMWを御乗りの方で、車検やメンテナンスをドコでしようか迷われている方は、お気軽にお問い合わせください。
BMW専門店スパークオート 門田でした
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