BMW F30は本格的なダウンサイジングコンセプトを導入

こんにちは、大阪　BMW中古車　販売店　SPARKAUTO　です。

BMW　F30は3シリーズの実に6代目に当たる車でサイズは既に少し前の5シリーズに近づくほどの
ディメンションに拡大されています。
しかしボディの軽量化には尽力しており、45キロもの軽量化に成功しているスリムモデルなのです。
デザイン自体はF10 (5シリーズ)の保守的なデザインコンセプトを引き継いでおり、ある意味で
BMWらしさを明解に打ち出したものとなっています。
このモデルから本格的にエンジンのダウンサイジングにも取り組んでおり、主力エンジンはすでに4気筒2リッターターボへとシフトしはじめています。
トランスミッションは８ATと細かく対応するものとなっており、燃費とパワーの両立を
強く意識したモデルになっているのが特徴です。
さらに320dにはディーゼルターボも投入され、より燃費志向の強いラインナップとなっています。2013年にはロングホイールベースとハッチバックの組み合わせによるF34・グランツーリスモも
登場し急ピッチでバリエーションを拡大しつつあります。
欧州圏ではとにかく省燃費の規制がかなり厳しく打ち出されており、特にドイツ国内では
メーカーごとの規制も厳しくなっているため、エンジンのダウンサイジングやハイブリッド、
クリーンディーゼルによる燃費の大幅向上などはすべての車種に拡大する方向に動いています。
そういう意味ではこのF30はBMWが本格的に手がけるダウンサイジングエンジンモデルの尖兵となっており、他のラインナップにも随時この直4・2リッターターボエンジンが拡大搭載されつつあるのです。
シルキーシックスから明らかに次世代エンジンバリエーションへと舵を切ったBMWの本気度がよくわかるモデルなのがこのF30 といえます。

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