BMW N46エンジン・バキュームポンプオーバーホール

本日はE46後期・E90等に搭載されているN46型（4気筒）エンジンに多い症状の紹介です。
このタイプのエンジンは従来のエンジンと違い、インテークマニホールドからの負圧取り出しが出来ないため、ブレーキブースター動作用の負圧を専用のポンプで作っています。
こいつがよくオイル漏れを起こすのですがエンジン後部に着いているため、ユーザー様はなかなか気が付きません。
また、以前は修理にポンプ丸ごとしか部品供給がなく、修理が高額になりがちでした。
最近はメーカーも考えを変えたのか、補修部品でリペアキットとしてパッキンが設定されています。
形状は変更されていますが、材質は従来と同じで耐久性は従来品と同等と思われます。
当社では独自で自動車専門のパッキンメーカーと打ち合わの上、熱やオイルによる経年変化の少ないアクリルゴム製のパッキンを使用しています。
バキュームポンプの漏れでお困りの方は是非一度ご相談下さいね。
尚、E60・65・75のV型エンジンのバキュームポンプもパッキンは同形状なので修理対応可能です。