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スタッフブログ

E46 318i 前期 エンジン不調

本日はエンジンチェックランプ点灯とエンジン不調の修理。
テスターを繋いでみると、O2センサーコントロール系エラーに2番失火。
プラグは先だって交換済みな上に、プラグコードも問題ないので空燃比異常かO2センサー不具合の可能性が高い。
アイドリングは多少不安定ではあるけど、特にエアの吸い込み等もなさそう。。。
などと思っていたら、エンジンをレーシングした直後の10数秒の間だけエアを吸っている音がする。
それもインテークマニホールド上部で。
ホースからの吸い込みであれば吸ったり吸わなかったりはないはずなので、負圧等の圧力制御のバルブの不具合?と思って見てみると、インテークマニホールド上部にベントバルブがあるのでとても怪しい。。。
再度レーシングした直後にベントバルブに触ってみると、吸込み音に変化が見られました。
2015-04-16 18.33.46非分解構造の部品なのですが外して開けてみました。
見事にダイヤフラム破れてます。
ダイヤフラム上部は大気圧にするために小さな穴があるのですが、破れている箇所が絶妙だったらしく、動作していない時はスプリングで押さえつけられて穴が塞がってエアの吸い込みがない。
動作すると破れているので当然エアを吸い込む=空燃比薄くなる=調子悪くなる=エンジンチェックランプ点灯となっていたようです。
2015-04-16 16.05.45てなわけでちゃっちゃと新品部品に交換。
始動良好・アイドルも安定して調子いいエンジンになりました。
ゴムを仕様している部品は熱やオイル等で経年劣化しますので、ある程度年数経っている車は故障する前に少しずつでも部品を換えて行った方がいいかも知れませんね。

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