大阪市　N様　E46　330Ciカブリオレ　オイル漏れ修理

そろそろ梅雨も明けそうな予感のする日曜日。
今週はオイルパン祭り状態で、一週間で４台入庫がありました。
連続すると肉体的にちとキツかったのですが、今週最後の一台はN様の330Ciの修理です。
オイルパンからお漏らしでスタビライザーやパワーステアリングのホースもベタベタになっています。
デフもサイドシールとエンドカバーガスケット部からの漏れで全体的にデフオイルが付着しています。
今回はこれらの修理をしていきます。
オイルパンガスケット交換のために、フロントメンバーを落としオイルパンを外します。
交換部品はガスケット・レベルゲージパイプのＯリング・レベルセンサーパッキン等を交換します。
オイルパンを外した時に、オイルパン内部がスラッジで酷く汚れているようなら洗浄するのですが、今回は特に目立ったスラッジもなかったので取付面の清掃のみ実施しました。
デフの方は、マフラーを下ろして左右ドライブシャフトを分離、リアスタビライザーも外して作業スペースを確保します。
左右サイドシールの交換後、エンドカバーのガスケットを交換して元通り組み付けます。
デフオイルを規定量入れて、走行テスト後に漏れの再確認をします。
当然ではありますが、今回も修理作業完了後にオイルで汚れている箇所は全て洗浄しました。
気温が上がると冷却水周りだけでなく、オイル周りのトラブルも増えます。
夏の旅行やドライブ前にはトラブルを未然に防ぐためにも点検のお声掛けお待ちしています。