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スタッフブログ

大阪市西区M様 BMW E39 525i Mスポーツ 車検

BMW専門店スパークオート メカニックの門田です。
今回は、大阪市西区M様の、BMW E39 525i Mスポーツ車検です。
DSC_0775まずは、お見積もりからのスタートです。
ひと通り点検してみると、エンジンオイル漏れやウォッシャーポンプ故障、Fタイヤのサイドウォールに亀裂、ABS警告灯の点灯、E39定番のメーターのドット欠けなど、整備が必要になる部分がありました。
お見積もりを作成し、M様にご連絡し全ての作業依頼をいただきました。
メーターの修理は専門の業者にお願いするので、まずはメーターを取り外します。
メーターを修理に出している間に、その他の整備にかかっていきます。
部品が届くまでに出来る整備(ブレーキ廻りや足廻り、油脂類の交換など)を済ませていきます。
整備が終る頃に、次々と部品が到着したので、引き続きオイル漏れなどの整備に取り掛かります。
まずは、タイヤ交換。
DSC_0780残りの溝は、充分残っているのですが、サイドウォールに亀裂があり、このまま使用すると、バーストする危険性があるので交換です。
サクサクッとタイヤを交換し、続いて、ABS警告灯点灯の修理です。
お見積もり時の、テスターなどの点検で、フロント左のホイールスピードセンサーの故障と診断していたので、センサーを交換です。
交換作業はサクッと終了。
DSC_0776最終チェックは全ての作業を終わらせてからになります。
続いて、オイル漏れ修理。
オイルフィルターブラケットからのオイル漏れです。
このエンジンのオイルフィルターブラケットはベルトやオルタネーターなどを取り外す必要があります。
それらの部品を取り外し、外したブラケットがコチラ↓
DSC_0781このブラケットには油圧センサーや油温センサーなどが取り付けてあります。
それらのセンサーの取り付け部分からもオイルが滲んでいたので、センサーも同時に交換しておきます。
センサー交換を終わらせ、ブラケットのガスケットを交換し、復元していきます。
続いて、ウォッシャーポンプの交換。
ポンプまでは電気は来ているので、ポンプ自体の故障です。
フロント右のフェンダーライナーを外せば、ウォッシャータンクがあります。
タンクが見えれば後はポンプを交換するだけですが、ポンプにはゴミなどを吸い込まないようにストレーナーが付いています。
ストレーナーは交換しないので、綺麗に掃除してからポンプを組みつけていきます。
続いて、修理が上がって戻ってきたメーターを組み付け、最終チェックです。
ABSの警告灯が消えて、キチンとスピードを読めているかを確認し、残すは、陸運局での継続検査です。

BMWの車検や点検、オイル漏れなどの修理、その他のメンテナンスの事など、お気軽にお問い合わせ下さい。

BMW専門店スパークオート 門田でした。

 

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