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堺市Y様 BMW E61 525iツーリング オイル漏れ修理

BMW専門店スパークオート メカニックの門田です。
今回は、堺市Y様のBMW E61 525iツーリングです。
DSC_0941ご入庫のわけは、エンジンオイル漏れ修理です。
Y様のお車で修理する部分は、タペットカバーからのオイル漏れ、オイルフィルターブラケットからのオイル漏れです。
オイル漏れとは関係ないですが、Rコントロールアームとガイドアームのボールジョイントダストカバーの破れも一緒に修理します。
まずは、オイル漏れ修理から
1箇所目、タペットカバーからのオイル漏れ修理です。
タペットカバーのガスケットを交換する修理になります。
ということで、タペットカバーを外していきます。
マイクロフィルターやエンジンカバー、エンジンハーネスなどを外していき、タペットカバーを外します。
タペットカバーが外れるとこんな具合です↓
DSC_0935あとは、ガスケットを交換し復元していくのですが、交換する前にガスケットの取り付け面を清掃しておきます。
ガスケットを交換しタペットカバーや外していた部品などを復元できれば、2箇所目のオイルフィルターブラケットからのオイル漏れを修理していきます。
コチラは、オイルクーラーも一緒に取り外すので、クーラントを抜いていきます。
クーラントが抜けると、ブラケットに接続しているアッパーホースやオイルクーラーホースを外し、オイルフィルターブラケットを取り外します。
DSC_0939今回は、ブラケットの取り付け部分とオイルクーラーの取り付け部分の2箇所からオイル漏れをしていたので、両方のガスケットを交換します。
コチラもガスケットの取り付け面を清掃してから交換していきます。
ガスケットを交換し、ブラケットをエンジンに取り付け、外したホース類を接続し、オイルフィルターを交換すれば、あとはエンジンオイルの補充と、クーラントの補充です。
クーラントのエア抜きをしつつ、他にオイル漏れがないか、修理ができているかを確認します。
クーラントのエア抜きが終わると、引き続きリアのボールジョイントダストカバーの交換です。
セダンに比べ、ツーリングのアームは外しにくいです。
外れたアームがコチラ↓
DSC_0940赤丸部分のダストカバーを交換します。
左右合計4本のアームのダストカバーを交換すれば、Y様のお車の修理は全て終了です。

修理やメンテナンス、車検や点検などBMWに関する事はお気軽にお問い合わせ下さい。

BMW専門店スパークオート 門田でした

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