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スタッフブログ

京都府宇治市I様 BMW E90 320i クーラント漏れ修理

BMW専門店スパークオート メカニックの門田です。
今回は、京都府宇治市I様のBMW E90 320iです。
DSC_1045「クーラントが漏れてる」とご連絡があり、積載車でお引き取りに伺いました。

スパークオートに到着後、お車を点検してみると、クーラントホースがポッキリ折れてしまっています。
それ以外にも、漏れている部分が無いか確認してみると、ロックプレートという部品からもクーラントが漏れた跡がありました。
I様に症状と修理内容をご説明し修理作業開始です。
まずは、折れているホースを取り外します。
このホースは、接続部分が樹脂になっています。
折れているのは、その樹脂部分です。
DSC_1042樹脂なので、経年劣化で硬化し脆くなっていました。
樹脂部分がついていた部分には、ガスケットや樹脂が残っているので、きれいに清掃しておきます。
あとは、新品のホースを取り付ければこの部分は終了です。
続いて、もう1か所のロックプレートという部品を取り外します。
ロックプレートはバキュームポンプの隣に取り付けてあるので、作業は手探りでの作業になります。
マイクロフィルターやエンジンカバーなどを外し、ロックプレートを外します。
DSC_1043ロックプレートが外れた部分にも、ガスケットなどの汚れが付着しているので、こちらもきれいに清掃しておきます。
清掃が終わると、新品の部品を取付けます。
外した部品を復元していき、クーラントを補充し、飛び散ったクーラントを清掃しクーラントのエア抜きです。
エア抜きをしながら、クーラント漏れが無いかもチェックします。
エア抜きが終わると、再度、クーラント量を調整しすべての作業が終了です。

今回は、漏れている部分のみの修理になりましたが、1か所クーラント漏れが起こるとその他の部分も同じように傷んでいることが多いので、冷却系統の一式交換をお勧めします。

クーラント漏れ、エンジンオイル漏れなどの修理に関する事はお気軽にお問い合わせください。

BMW専門店スパークオート 門田でした。

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