BMW の次期「6シリーズ」に“4ドアクーペ”登場
BMWは、7月にドイツ・ミュンヘンで開催されたメディア向けのイベント「デザインナイト」において、
次期「6シリーズ」に“4ドアクーペ”を設定することを明らかにしました。
BMWのクラウス・ドレガー取締役が、
コンセプトカー『コンセプトグランクーペ』のヨーロッパ初公開に合わせて次期6シリーズについても言及。
ちなみに“4ドアクーペ”は今回、お披露目されたコンセプトグランクーペがモチーフになるとのことです。
このコンセプトグランクーペ、
今年4月に中国・北京モーターショーで初めて登場しました。
まるで「鮫」をイメージしたというシャープなノーズをはじめ、
緩やかなカーブを描くルーフラインやフラットなシルエットなどが大きな話題になりました。
コンセプトグランクーペの全長は約5000mm、『5シリーズセダン』よりも100mm長くなっています。
でも、全高は1400mm以下で、5シリーズよりも100mm低く、
コンセプトグランクーペをより個性的に見せていることで好評のようです。
現在の「6シリーズ」は、2ドアクーペとカブリオレの2ボディのみ。
BMWによると、発売は2012年後半の予定とのことです。
この時期に合わせるとなると、ライバルたちもすでに動いていて、
たとえばアウディが発表した『A7スポーツバック』など各社がきそいあって
今年9月末のフランス・パリモーターショーでデビュー予定の新型メルセデスベンツ『CLS』などと競合しそうです。
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