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スタッフブログ

八尾市K様 BMW E46 318ci 車検

BMW専門店スパークオート メカニックの門田です。
今回は、八尾市K様のBMW E46 318ci車検です。
DSC_1261今月の初旬に車検のお見積もりでご来店いただき、車検入庫のご予約を頂いていました。
という事で、ご来店後、早速作業開始です。
K様のお車では、オイル漏れやクーラントの滲みの修理など整備が必要な個所があります。
まずは、車検の基本整備から済ませていきます。
ブレーキ廻りや下廻りなどの基本整備をしながら、油脂類の交換も行っていきます。
一通り基本整備を終わらせると、オイル漏れなどの修理に取り掛かっていきます。
まずは、オイル漏れの修理です。
漏れているのはバキュームポンプからです。
E90では定番の修理ですが、E46でも同じように漏れてきます。
邪魔になる部品などを外し、バキュームポンプを外します。
漏れているのは、ポンプ本体からなので、バキュームポンプを分解しシールを交換します。
DSC_1271バキュームポンプのシール交換を済ませると、ポンプを取り付ける前にクーラント滲みの修理をしていきます。
クーラントが滲んでいるのは、ロックプレートからです。
この部品は、バキュームポンプの隣にあるので、バキュームポンプが無い方が作業がしやすいので、ポンプの取付け前に作業します。
ロックプレート自体は、ボルト4本で止まっているだけです。
DSC_1268サクッとロックプレートを取り外し、取付け面を清掃してからロックプレートを交換します。
ロックプレートを取り付けると、バキュームポンプを取り付け、外していた他の部品を復元すれば、オイル漏れとクーラントにじみの修理は終了です。
続いて、Fコントロールアームのブッシュを交換します。
DSC_1264このブッシュ交換はE46では定番の作業です。
ブッシュに小さな亀裂が入っています。
放っておくと、完全にちぎれてしまいます。そうなる前の予防整備です。
ブッシュはボルト2本で止まっています。
左右のブッシュを交換が終わると、油脂類を補充し、発炎筒を交換してK様のお車の車検整備はすべて終了です。

BMWの車検や点検、オイル漏れなどの修理やメンテナンスに関する事はお気軽にお問い合わせ下さい。

BMW専門店スパークオート 門田でした

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