BMW新型『X3』デビュー
2010年9月のフランス・パリモーターショーで正式発表、
年内にも欧州での販売がスタートする新型『X3』への注目は高まるばかり。
さて新型X3の欧州向けのエンジンはガソリン1、ディーゼル1の2ユニットとのこと。
トランスミッションはガソリンが8速AT、ディーゼルが6速MT。
ただしディーゼルには8速ATがオプション設定されています。
排出ガス性能はどちらも“ユーロ5”に適合します。
そしてガソリン車で、「xドライブ35i」グレードは、
新型「5シリーズ」、「3シリーズ」でおなじみの“直噴3.0リットル直列6気筒ターボ”を搭載しています。
このエンジンは、バルブトロニックとハイプレシジョンインジェクションの組み合わせで、パワーと環境性能の両方を発揮します。
最大出力は306ps/5800rpm、最大トルクは40.8kgm/1300rpm。
0~100km/h加速は5.7秒、最高速は245km/h、 SUVとしてはかつてない動力性能を誇ります。
しかもアイドリングストップ採用で、欧州複合モード燃費11.36km/リットル、
CO2排出量204g/km を達成するというからただただ脱帽するしかありませんね。
一方、ディーゼル車は「xドライブ20d」グレードが
“直噴2.0リットル直列4気筒ターボ”搭載。
最大出力は184ps/4000rpm、最大トルクは38.7kgm/1750~2750rpm。
0~100km/h加速は8.5秒、最高速は210km/hです。もちろんアイドリングストップ、
シフトアップインジケーター(6速MT)もあり、欧州複合モード燃費17.86km/リットル、
CO2排出量147~149g/km。
さらにBMWの「Efficient Dynamics」に沿って、アイドリングストップをはじめ、
ブレーキエネルギー回生システム、オンデマンド制御の電動パワーステアリング、
軽量ボディ構造なども採用。他にも新たな機能満載の新型『X3』のデビューが待ち遠しい限りです。
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