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スタッフブログ

吹田市K様 BMW E70 X5 車検整備

BMW専門店スパークオート メカニックの門田です。
今回は、吹田市K様のBMW E70 X5車検です。
まずは、お見積からのスタート。
K様から「ここ2、3日でクーラントの警告灯が点灯するんです」と。
お車を点検してみると、リザーブタンクがひび割れし、クーラントがダダ漏れ状態です。
その他にも、クーラントホースの接続部などにもクーラントが漏れた形跡があり、ホース類の交換もお見積もりしました。
その他には、昨年の6月の点検時にお伝えしていたエンジンオイル滲みの修理エンジンオイルやブレーキフルード等の油脂類交換もお見積に含めました。
お見積をK様にご連絡し、ご了承を頂いてから作業を開始です。
オイル滲み修理やクーラント漏れ修理に必要な部品が揃うまでに、出来る範囲の整備作業(ブレーキ廻りや下廻り、油脂類交換など)を進めていきます。
部品が揃うと、修理作業です。
まずは、オイル滲みの修理から。
K様のお車は2箇所からオイルが滲んでいました。
1箇所目はシリンダーヘッドカバーからのオイル滲みです。
ヘッドカバーのガスケットを交換する作業になります。
サクサク分解していき、ヘッドカバーが外れると↓
ヘッドカバーガスケットを交換する前に、2箇所目のオイルフィルターブラケットからのオイル滲み修理にかかります。
フィルターブラケットのガスケットを交換するので、ブラケットをオイルクーラーごと取り外します↓
あとは、ガスケットの取付面を清掃し、ガスケットを交換後、復元していきます。
次は、クーラント漏れ修理です。
リザーブタンク、アッパーホース、ロアホースなど交換する部品を取り外していきます。
交換後、クーラントを補充します。
エンジンをかけて、クーラントのエア抜きを行いながら、今回修理した箇所の確認をします。
エア抜きが終われば、車検の整備は終了です。
お車をお預かりする時に、K様から「エンジンがかかりにくい時がある」と仰ってしたので、点検していきます。
何回かに一度、クランキングが長い時があります。
引き続き点検を進めていくと、フューエルポンプリレーの接点側に導通がないことを確認しました。
K様に状況と修理内容をご説明し、追加でフューエルポンプリレーを交換です。
リレーを交換後、症状が出なくなったので修理完了です。

BMWの車検点検修理メンテナンスに関する事などお気軽にお問い合わせ下さい。

BMW専門店スパークオート 門田でした

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