BMW 「5シリーズ」 衝突安全性評価でトップの調査結果
BMWをはじめとするドイツ車は、もともと衝突に強くて安全というイメージがあります。
そのイメージを肯定するかのように、
米国IIHS(道路安全保険協会)が7月下旬、BMW『5シリーズセダン』を
「2010トップセーフティピック」に認定しました。
このIIHSの衝突テストは、前面オフセット“64km/h”、
“側面50km/h”、“後方32km/h”で実施されました。
そして、ダミー人形が受けた傷害レベルに応じて“GOOD(優)”、
“ACCEPTABLE(良)”、“MARGINAL(可)”
、“POOR(不可)”の4段階で評価される仕組みです。
またIIHSでは、追突時のむち打ち確認テスト、
横転を想定したルーフ強度テストも行います。
そして、総合評価において“GOOD”になった車を「トップセーフティピック」に認定するわけです。
この認定を受けると、衝突した時の安全面である意味
「お墨付き」をもらうようなもの。IIHSのテストは「535i」グレードで実施され、
前面衝突では頭、首、胸、足とすべての部位へのダメージが最小限で、
かつ各部位がGOODの評価を受けました。また側面衝突では、
運転席と後席ともすべての部位へのダメージが少なくGOOD評価。
ボディの安全構造に関しても前面衝突、側面衝突どちらもGOOD(優)評価でした。
さらに、追突時のむち打ち確認テスト、ルーフ強度テストもGOODという
すべてのテストでパーフェクトな結果となった5シリーズセダンは、総合評価ももちろんGOOD評価でした。
ちなみにIIHSによると、5シリーズのトップセーフティピック認定は初めてとのことです。
BMW車の衝突安全性がすばらしいのをまさに物語っていますね。
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