東大阪市A様　BMW　E91　ATF交換

BMW専門店スパークオートの津村です。
ここ数日雨続き、少しずつ風も秋めいて来た感じもあります。
ですがいかんせん湿度が高くて、動くと汗が出て暑さを感じます。

本日は東大阪市のA様よりATF交換のご依頼をいただきました。
BMWのATF量の測定は、油温30度～50度間での管理となりますので、ご来店いただいてすぐ作業とはなりません。
なので前日にお預かりして翌日作業となるパターンが多いです。
真冬なら数時間置いておけばそれなりに冷えるので、当日作業も可能かも知れませんが、基本的に当日作業はお受けしておりません。
最初に古いATFを抜きます。
走行6万キロ程度ですが結構黒いです。
抜けたらオイルパンを外していきます。
オイルパンには鉄粉吸着用の磁石があるのですが、鉄粉がベットリと付着しています。
このお車のATはGM製なので、ZF製のATのようにオイルパンとフィルター一体ではなく、フィルターは別体となっています。
フィルターもそれなりに汚れています。
新しいフィルターを装着します。
オイルパンと磁石は綺麗に洗浄・清掃し、新品パッキンを使用してATに組み付けます。
オイルパン外しついでにシールスリーブも交換致しました。
あとはATFを注入して適正温度で量の調整・確認をして完了です。