BMWのレストア工房 「第1号車」を引き渡し
BMWのレストア工房 「第1号車」を引き渡し
今年2010年4月にBMWの本拠地、
ドイツに設立された「BMWクラシックセンター」
ここで“フルレストア”された第1号車である、
1972年式『3.0CSi』が7月、顧客に引き渡されました。
このBMWクラシックセンターは、
BMWの旧車のレストアや修復を専門に行う、
メーカー直営の工房として開設されました。というのも、
BMWのクラシックモデルに対して、完璧なレストア、
ベストコンディションに保つ整備を要望する顧客が続々と増えてきていることから開設に至ったそうです。
決して博物館ではありませんが、BMWのマニアにはたまらない車が置いてありそうですね。
さて、このクラシックセンターが手がけたフルレストア第1号車が、
1972年式の3.0CSiでした。この車は、
BMWにおける名車の1台としてよく挙げられるモデルです。
今回のレストアでは、新車当時の淡いメタリックブルーのボディカラーが美しく再現されたそうです。
さらに、オーナーの意向によって、当時搭載された4速MTは『2.8CS』用のATに換装されたとのこと。
これは2台存在した3.0CSiのプロトタイプをイメージしたようです。
オールド・クラシックカーのファンたちからも評価が高いBMWのクラシックカー
末永く大事に、きれいに、快適に乗ってもらうためのこのセンターから今後、
続々とかつての名車たちがよみがえりそうですね。そして日本にも機会があれば「出張」してきてもらいたいものです。
BMW専門店 スパークオート
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