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スタッフブログ

東大阪市E様 E90 冷却水漏れ修理

BMW専門店スパークオートの津村です。
先日の晩にエンジンルームから煙吹いて、オーバーヒートしたとの事でE様のお車E90が緊急入庫。
昨年の11月にも同じような症状でご入庫いただいていたのですが、その時に漏れた箇所のみの交換でという事で修理をご依頼いただき、交換していない部分から漏れた事は容易に想像出来ました。
早速現車を確認してみると。
アッパーホースのプラスチック部分が見事に千切れ抜けています。
今回もとりあえず治ればいいのであれば、このホースを交換すればとりあえずは治るのですが、また他の箇所から漏れて同じことを繰り返す可能性はあります。
どうされるかお伺いしたところ、今回は前回治した箇所以外で全てやって欲しいとの事でご依頼をいただきました。
という事で、ラジエターを含めてウォーターポンプとヒーター系以外は全て交換させていただきました。
何度かブログでは書いているのですが、BMWの冷却水系統はプラスチックの箇所が多く、ある程度の走行距離や年数を減たら、漏れていなくても全て交換しておいた方がいいです。
走行距離の目安は7~8万キロ台辺りです。
よく漏れたら漏れた箇所だけの修理でご依頼を受けますが、基本的には一度全交換のお話と、不良箇所のみの修理の場合のリスクはお話させていただいています。
漏れた箇所だけの修理で後々必ず他が漏れるとは言い切れるわけでもないですし、実際そのような修理で何事もなくずっとお乗りになられている方もいます。
ただ、この手のトラブルは自分の生活圏や普段入庫している修理工場の近辺等で起きればいいのですが、旅行先や遠くへのドライブ等の時に発生すると最悪です。
確かに一度にかかる金額は安くはないですし、そのお車にどの程度乗り続けるかにもよりますが、必要なアドバイス等はさせていただきますので気軽にご相談下さいね。

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