大阪市A様 R61 MINIクーパーS エンジン始動不能修理
BMW専門店スパークオートの津村です。
弊社へ初めてのご入庫の大阪市のA様所有のR61。
エンジン始動不能との事でレッカーにて搬送されて来ました。
ブースターケーブルで始動を試みたそうなのですが、カチカチ音はするけど始動しないとの事でスターターモーターの不良かな?と思っていたのですが、弊社のジャンプスターター(バッテリーパック)を繋いでみたらあっさりと始動しました。
バッテリーテスターでバッテリーの状態を確認してみると、バッテリーは交換必要な状態ですが充電系統は問題なさそう。
テスターにて車両診断をかけてみると、バッテリー過放電によるエラーが多数。
なんのことはないバッテリーの不良のみのようです。
一応バッテリーを交換後、各部の再診断をさせていただく形で作業を進める事に。
バッテリー交換後、テスターにて交換記録をした後、故障コードを消去した後に電圧・電流等モニターしましたが問題ありませんでした。
エラーも綺麗に消えて無事本日お車をお返し出来ました。
交換した古いバッテリーですが、2013年の34週目製造のバッテリーでした。
鉛蓄電池はまだ使えていても、出来れば3年に一度は交換した方が出先で突然バッテリーが死ぬトラブルは避けられるかと思います。
AGM搭載車は5年毎を目安に交換されるといいと思います。
これから寒くなりますのでバッテリートラブルも増える季節です。
壊れてから治すのもいいですが、余計なトラブルを避けるためにも先回りで整備するのも一つの手ですよ。
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