寝屋川市T様 BMW E90 325i LCI エンジン警告灯点灯修理
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BMW専門店スパークオート メカニックの門田です。
今回は、寝屋川市T様のBMW E90 325i LCIです。
先月、エンジン警告灯が点灯し、4番のイグニッションコイルを交換して頂いたお車です。
また、エンジンの警告灯が点灯したという事で、お預かりしました。
テスターで診断してみると、今度は「6番シリンダーの失火」がエラーコードとして残っていました。
その他に異常な部分が無いか点検してみると、
オルタネーターが15~16ボルトほど発電しておりオルタネーターの異常も確認。
あとはクーラント温度が上がっているのに電動ファンが回っていません。
オーバーヒート直前でマックスで回り出す症状を確認しました。
どうも電動ファンの回転の調整が効かなくなり100%でしか回らなくなっています。
全ての修理のお見積もりを作成し、T様にご連絡です。
作業内容にご納得いただき、部品を手配します。
部品が揃ったところで、修理作業開始です。
まずは、オルタネーターと電動ファンの交換から。
電動ファンを取り外し、オルタネーターを外すためにベルトなどを外していきます。
走行距離や年数から考慮し今回は、オルタネーターベルトとベルトテンショナーも同時に交換します。
サクサク分解していき↓
この後、新品のオルタネーターを組付け、ベルトとテンショナーを交換します。
オルタネーター廻りが終わると、新品の電動ファンを組み付けます。
続いて、イグニッションコイルの交換。
前回、4番シリンダーのイグニッションコイルは交換しているので、今回は残りの5本を交換です。
エンジンカバーを外し、サクッと交換していきます↓
イグニッションコイル交換が終わらせ、テスターでエラーコードの消去を行います。
そのままテスターを接続し、オルタネーターの発電量やクーラント温度を確認しながら電動ファンがキッチリ動作しているかを確認します。
確認が終われば、試運転を行い、異常が無いかを確認して作業終了です。
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メカニックの門田でした
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