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スタッフブログ

吹田市S様 BMW E70 X5 エンジン警告灯点灯

BMW専門店スパークオートの津村です。
本日は連休にお預かりしていた吹田市のS様のお車、BMW E70 X5の修理です。
症状は特に調子悪いわけでもないのですが、エンジンチェックランプが点灯している状態です。
とりあえず真っ先に診断機を繋いで確認からです。
結果、触媒前のラムダセンサー(O2センサー)ヒーターの異常が記録されていました。
このエンジンは1番~3番と4番~6番に排気マニホールドが別れており、触媒も2個装着されています。
ラムダセンサーは触媒前に各1個ずつ、触媒後に各1個ずつ計4個装備されています。
今回不良と思われるのは触媒前のセンサーになります。
サーキットテスターにてラムダセンサーのヒーターの導通をチェックしてみました。
すると、1番~3番側のラムダセンサーヒーターに導通がありません。
断線しているようです。
4番~6番側は問題なさそうでしたが、この際なので同時に交換をお奨めさせていただきご了解をいただきました。
本音を言えば4個全て交換しておいた方が安心ではあるのですが、4個同時になると部品代が19万近くになるので、今回は不具合のあった触媒前側のみ2個交換させていただきました。
取り外したセンサーと新品センサーを並べて記念撮影(笑)
不具合のあったセンサーは黒い配線のやつなのですが、もう片方と比べるとかなり煤けていますね。
交換後はエラーも消え、当然警告灯も消えました。
今後触媒後の2個に不具合が発生する可能性はまだ残っていますが、その時はまたのご依頼お待ちしております。

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