BMW「M3」 に中国限定“タイガーエディション”登場

今年2010年は、中国発祥の十二支において「寅年」に当たります。

BMWグループからこれを記念して、中国限定で特別モデルが製造されました。

その名は「タイガーエディション」。そして“ファイアーオレンジ”と名づけられたボディカラーがとても目を引きます。

車種は「M3」クーペの軽量サーキット仕様『M3 GTS』と同じカラーリングとなっています。

そして、フロントグリルや19インチアルミホイールも、M3 GTSと同じブラック。

リップスポイラーや大型リアスポイラーは装備されていませんが、

M3 GTSと同様、スポーティなルックスとなっています。

一方、インテリアはというと、オレンジステッチ入りのレザーシートが採用されています。

そして、ヘッドレストには虎の絵が描かれるのがいかにも中国向けらしいですね。

また、エンジンなどの動力面にはまったく変更はないとのこと。

4.0リットルV型8気筒ガソリンエンジン（420ps、40.8kgm）を搭載していて0-100km/h加速4.6秒、

最高速250km/h（リミッター作動）というまさに卓越したパフォーマンスを実現します。

このタイガーエディションは、中国国内のみ限定で250台を発売します。

まさに中国の富裕層をターゲットにして、彼らの購買欲にアピールする絶好の限定車になりえるでしょうか。

もし中国を訪れた際、このなかなか派手でパッと目を引くファイアーオレンジの限定車を見たら要チェックかもしれません。

ただしビデオや写真を撮ると拘束される可能性もありますので要注意です！中国は日本の領土ではありません！