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BMWのディーゼルエンジンは10万キロを目安にメンテナンスしませんか?

BMW専門店スパークオートの津村です。
BMWに限った話ではないのですが、最近のクリーンディーゼルは排気ガス再循環装置(EGR)が装着されています。
つまりは排気ガスを吸気側に戻す装置なのですが、これによって燃焼温度を下げてNox(窒素酸化物)を減少させています。
これが環境にはよろしいのかも知れませんがエンジンには優しくはありません。
排気ガスを吸気側に戻すと言う事は、ディーゼル特有とも言える黒煙も一緒に戻っています。
これが積もり積もれば吸気側の通路が徐々に狭くなって行き、燃費の低下やレスポンス悪化や最悪エンジン不調に繋がって行きます。
最近の電子制御のディーゼルは優秀なのでインテーク側がかなり詰まっていても補正で問題なく走ってはくれます。
傾向的には高速道路を多様して高速走行が多いエンジンは詰まりにくいようです。
逆に市街地メインで使用されている場合は詰まりが進行しやすいようです。
これはまだマシな例ですがインテークマニホールド内部に煤が溜まっているのが見て取れるかと思います。
インテークポートも煤が堆積しています。
なのでディーゼルエンジンの場合は、10万キロを目安にインテーク系統のクリーニングがオススメです。
クリーニング後はインテークマニホールド内部もこんなにきれいに。
インテークポート内部もバルブ廻りまで綺麗になります。
当然状態が酷いほどクリーニング後の効果は絶大です。
どの程度煤が溜まっているか、クリーニングは必要か、簡易的にチェックは可能ですのでお問い合わせ下さい。

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