大阪府A様 BMW F45 220d 車検整備
BMW専門店スパークオートの津村です。
本日は大阪府A様のお車、BMW F45 220dの車検整備です。
まずはフロントタイヤ2本の交換から。
タイヤの両肩が減っており、特に内側はもう少しで内部のワイヤーが出て来そうな感じです。
両肩が減るのは空気圧が低いまま使用していたためと思われます。
BMWの空気圧警告はほとんどの場合、タイヤの回転差で見ていますのでパンク等でもない限り、4本均等に空気圧が減るのには警告は出ません。
せめて月に一度か燃料を入れに行ったついでに空気圧のチェックを行うことをオススメします。
交換前に装着されていたタイヤはブリヂストンのPLAY’Sでした。
リアにはランフラットが装着されていましたので今回はフロントも合わせます。
ピレリのランフラットを装着させていただきました。
続いてはブレーキフルードの交換です。
変な濁り等はありませんが変色して来ています。
4輪きっちりと抜きかえ及びエア抜きをしてバッチリ綺麗になりました。
制動時のダイレクト感も少し改善されているかと思います。
続いては冷却水の交換。
冷却水の注入は真空に引いてから注入します。
最近の車は冷却水のラインが複雑化しているため、普通に入れるとエアを噛んで抜けなくなる事もあるため、整備書に従った作業をします。
続いては下廻りの洗浄をします。
フェンダーライナー以外の部分に洗剤を吹き付けて汚れを浮かせます。
洗浄後はこんな感じです。
フェンダーライナーは泥や汚れを吸い込んでいるので念入りに洗いました。
続いてはエアクリーナーの交換。
結構ゴミや埃で汚れています。
新品をケースに入れて蓋を取り付けます。
エアクリーナー交換ついでに外したダクトが嵌合部が緩くなっており、合わせ目がパカパカ開く状態でした。
このためエンジンアイドリング状態の時にカタカタ煩い音が出ており、気になったのでサービスで接着固定しておきました。
結構静かになったかと思います。
エアコンのフィルターもそこそこ汚れていましたので交換致しました。
最後にDPFの洗浄を施工させていただき作業は完了となりました。
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