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スタッフブログ

大阪市城東区T様 BMW F20 120i リアから異音

BMW専門店スパークオート メカニックの門田です。
今回は、大阪市城東区T様のBMW  F20  120iです。
リアから異音がするという事でお預かりです。
実際に、走行してみると左リア側から金属が軋む様な音がしました。
入庫する前に違う整備工場で今回の異音の修理としてリアのショックアブソーバーは交換したそうですが、
異音は解消されずスパークオートに持って来られました。
ひとまず、おかしいところが無いかリフトアップして点検してみます。
リア周りを点検してみましたが、ボルトの緩みやアームの曲がりなどは無く正常な状態でした。
走行テストで段差などで足廻りが動いている時に異音が発生していたので、異音の原因は足廻りで間違いありません。
ひとまずリフトを降ろし、車体を強く揺すってみると明らかに異音がします。
他のスタッフに車体を揺すってもらいながら車の下に潜り込み異音の原因を探ります。
すると、交換したはずの左リアショックアブソーバーから異音がしていました。
異音の発生場所は分かったので、続いてショックアブソーバーを点検していきます。
まずは、車両から左リアショックアブソーバーを取外します。
取り外したショックアブソーバーを見てみると、アッパーマウントの取り付け部分が大きくズレていました。
ズレてしまったナットがアッパーマウントに擦れた跡もありました。
ショックアブソーバーの曲がりは無いので、アッパーマウントのヘタリでズレてしまったようです。
念のため右のショックアブソーバーも取外して確認します。
右側はアッパーマウントの取り付け部分は中央になっていたので、原因はアッパーマウントで間違いなさそうです。
左右とも交換するお見積りをT様にお伝えし部品を手配します。
部品が届くと、サクッと交換していきます。
アッパーマウントの他に補助ダンパーも朽ち果てていたので同時に交換します。
アッパーマウントを交換したショックアブソーバーを車両に取付けし試運転します。
試運転で異音がしなくなった事を確認し作業終了です。

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BMW専門店スパークオート
メカニックの門田でした

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