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スタッフブログ

大阪府M様 BMW E82 135i車検整備(前半)

BMW専門店スパークオートの津村です。
大阪府M様のご依頼でBMW E82 135iの車検整備の作業中です。
今回の作業はとにかく内容がてんこ盛り。
通常であれば乗り換えの選択肢になるところが、修理されるとの事で作業する方も気合が入っておりましたが、やること多くて疲れが・・(笑)
まずはエンジンオイルパンのオイル漏れ修理。
この状態一度洗ってます。
入庫時の状態は正直触りたくないぐらいにコテコテな状態でした。
作業が出来る状態にしてオイルパンを外しにかかります。
とは言っても、この時代の1シリーズの狭いエンジンルームに、6気筒ターボ付きエンジンを押し込んでいるので色々外さないと外せません。
通常の1シリーズの倍近く手間がかかります。
オイルパンを外して取り外した古いガスケットですが、ゴムが硬化してバキバキになっていました。
こんな状態ではそりゃオイルも漏れます。
作業がてんこ盛りなのでオイルパンを洗うのは省こうかと思ったのですが、内部もスラッジでコテコテだったので洗浄致しました。
新しいガスケットと共にエンジンに組んで行きます。
シリンダーブロック側もスラッジが堆積していますが取付面だけ綺麗に清掃します。
オイルパンを組み終わったら続いてサーモスタットの交換です。
続いてベルトテンショナーやアイドラプーリー、そしてファンベルトの交換をします。
続いてVANOSソレノイドバルブの交換です。
そしてエアクリーナーの交換。
アッパーホースとエア抜きライン及びロアホースも交換致しました。
アッパーホースとエア抜きラインはプラスチックが腐っており、外す段階でボロっと折れたり千切れたりでした。
よく今まで水漏れを起こさなかったものですね。
全て組み戻す前に各部しっかり洗浄・清掃して、冷却水とエンジンオイルを入れてエンジン始動。
冷却水漏れやオイル漏れがないか確認します。
後半に続きます。

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