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スタッフブログ

エアコンシステムクリーニング施工依頼増えてます!

BMW専門店スパークオートの津村です。
最近車検整備等でご入庫時にオプションでのご依頼が増えているのがエアコンシステムクリーニング。
エアコンで空気を冷やしている部分がエバポレーターと言います。
このエバポレーターを空気が通過する時にエバポレーター内でエアコンガスが気化する時の気化熱によって冷えるのですが、エバポレーター自体がかなり冷たくなっているため結露も発生します。
これにより湿度も下がるのですがエバポレーター自体にカビ等が繁殖する原因にもなります。
そとから入ってくるカビや埃等はエアコンフィルターである程度防ぐ事は出来ますが、エアコンフィルターを定期的に交換するようにフィルターの交換時にはエバポレーターも洗浄してあげた方がいいに決まっています。
ただエバポレーターはそう簡単に洗浄出来るような場所にはなく、自分で洗浄するには敷居が高く、市販でスプレーに長いノズルが付属しているような洗浄剤もあるにはありますが確実さや洗浄力は疑問があります。
そこでプロの出番と云うわけです。
専用の洗浄剤を一台あたり1リットル使用し、洗浄剤のは抗菌コーティング剤を混合して専用の機材で洗浄します。
F10の場合洗浄前はこんな状態でしたが
洗浄後はここまで綺麗になります。
洗浄時は当然エアコンフィルターも同時に交換するのですが、F1X系はブロアモーターがエンジンルーム側に装着されており、外気導入口のフィルターの破れも一緒にチェックする事が大切です。
こんな感じで破れてしまっていると、モロに枯れ葉やゴミ等が入ってくるためブロアファンの異音の原因になる上にエアコンフィルターの詰まりや異臭の原因にもなります。
その内側はこんな感じで空気の導入口があるので、ここのチェックは大切です。
今回の場合もエアコンフィルター自体は前回の車検時に交換させていただいていたのでそれ程でもなかったですが、何故かエバポレーター前に不織布のシートが張り付いていました。
見ての通りカビてますね。
エアコンの匂いが気になっていなくても意外と汚れていたりするので一度お問い合わせを!

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