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BMW 全輪駆動車のATFは定期的に交換がおすすめです!

BMW専門店スパークオートの津村です。
今日はBMWで最近増えている前輪駆動車のオートマチックトランスミッションについてです。
BMWの全輪駆動車のオートマチックトランスミッションはトヨタ傘下のアイシン製トランスミッションが使用されています。
と云うか、欧州メーカーの全輪駆動車の多くにアイシン製トランスミッションが採用されています。
信頼の日本のメーカー製なら安心だね!と言いたいところですが、国産車に使用されている物と違って欧州車用の物は結構ギリギリ設計になっているようです。
その上、オートマチックトランスミッションフルード内に使用過程で混入するクラッチのカスや鉄粉等を取るフィルターが存在しません。
なのでオートマチックトランスミッションフルード(ATF)の定期的交換がおすすめです。
メーカーは無交換で大丈夫とか言ってますがフィルターレスな構造なので定期交換しておいた方が絶対に安心・安全です。
新しいATFはこんな色ですが
3万キロ程度でこんなにも赤黒くなります。
それに定期的に交換しておく事でオートマチックトランスミッションの健康状態もわかります。
グレーがかった色だったり焦げたような匂いがしたり鉄粉が大量に混ざっていたり、そんな状態だったら間違いなく故障の前兆です。
早期にトラブルを見つける事で高額修理を避けられたり延命出来たりする事もあります。
2万キロに一度程度の交換をオススメしますよ。

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