BMW F46 218dグランツアラー 色々不具合(その一)
冷却水漏れエンジンチェックランプ点灯BMW 東大阪市BMW F46 218dウォッシャー液漏れエンジンマウント損傷
BMW専門店スパークオートの津村です。
エンジンチェックランプ点灯でお預かり中のBMW F46 218dグランツアラー。
テスターを接続してエラーを読み取ると。
EGRバルブが壊れているようです。
と云うか、テスターを繋ぐ前から症状からEGRバルブ故障なのはわかっていたのですが念の為。
EGRバルブが開き側で動かなくなっている時は、エンジン始動直後振動が激しく後エンストする。
走行中アクセル戻したらエンストする。
一定以上吹けなくなる等の症状が出ます。
そもそも必要もない時に吸気側に排気ガスがじゃんじゃん入ってくるのですから当然ですね。
そしてウォッシャー液が足してもすぐ減るとの事でしたのでそちらの点検。
このケースは2パターンあり、ウォッシャータンクにウォッシャーポンプ接続されている部分のシールの劣化・不具合。
そしてウォッシャーポンプ自体からの漏れのパターンです。
今回はウォッシャーポンプからの漏れでした。
ウォッシャーポンプの交換になります。
ここを見るためにはフェンダーライナーを外す必要があるのですが、これを外すとウォッシャータンク意外にも良く見えてしまうのが・・・
ウォーターポンプです。
漏れてますね・・・
早めに見つかって良かったのか悪かったのか。
ユーザー様にとっては正直朗報でも何でもないのですが、見て見ぬふりも出来ませんのでこちらも見積もりに入れる事に。
そして更に!
エンジン停止時のショックが大きいなと思いチェックしてみると、やはりエンジンマウント切れてました。
こちらも放置は出来ないので見積もりに入れる事に。
そんなこんなで当初のご依頼以上に修理が必要な箇所が増えてしまいましたが、余計なトラブルを未然に避けられたとポジティブに受け取っていただければ幸いです。
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