交野市T様　BMW F20 118i Mｽﾎﾟｰﾂ　エンストする

修理メンテナンス

BMW専門店スパークオート　メカニックの門田です。
今回は、交野市T様のBMW F20 118i Mｽﾎﾟｰﾂです。
ガス欠みたいな状況になってエンジンがかからなくなるとレッカーで搬送されてきました。
搬送時はエンジンはかかっていたのですが、敷地内で動かそうとしたらガス欠みたいな状況になってエンジンがかからなくなりました。
しばらく置いておくと何事もなかったかのようにエンジンは始動できました。
エンジンがかかった間に移動させ点検していきます。
テスターで診断すると燃料の高圧系統の圧力が低いと出てます。
念のため低圧側の燃料ポンプを確認してみるとエンジンがかからなくなった状態では動作音がしません。
エンジンがストールする原因は燃料ポンプです。
走行距離も１０万キロを超えているので、予防整備として燃料高圧ポンプと燃料ポンプリレーも同時交換します。
リアシートを外し燃料ポンプを交換します↓
燃料ポンプリレーもサクッと交換します↓
燃料ポンプ交換が終われば、高圧側燃料ポンプ交換です。
こちらはエンジンルーム内にあります。
サクサクっと交換します。
交換後、テスターでエラーコードを消去しエンジンを始動させます。
難なくエンジンが始動したことを確認して試運転です。
試運転でもエンジンが止まらない事を確認して作業終了です。