大阪府Ｎ様　ＢＭＷ　Ｆ４６　２１８ｄ車検整備

ＢＭＷ専門店スパークオートの津村です。
大阪府Ｎ様のご依頼で、ＢＭＷ　Ｆ４６　２１８ｄの車検整備をさせていただきました。
まずは冷却水・エンジンオイル＆フィルターの交換。
そしてブレーキフルードの抜き替えから下廻りの洗浄後、ブレーキの清掃を済ませてＤＰＦの洗浄作業です。
ＤＰＦの洗浄には２種類の液剤を専用のガンにて、順番にＤＰＦ内部に行き渡らせます。
その後テスターを接続して４５分ほど走行して強制再生します。
写真がピンボケしてしまっていたのですが、強制再生前はディーゼル微粒子フィルターの排気ガス背圧が６０ｈＰａ辺りだったのに対して。
作業後は４ｈＰａまで下がっています。
車検ごとにクリーニングを施工しておくとＤＰＦを良い状態に保てます。

そして続いてはエアコンシステムクリーニング施工です。
と、その前にエアコンフィルターを作業に伴い取り外すのですが、長期間交換されていなかったのかフィルターの状態がえらい事に。
汚れもそうなのですが、汚れ＋カビています・・・
エアコン使用時常時これを通った空気に晒されていたと思うと健康上問題ありそうですね。
そしてクリーニング作業前にエバポレーターの状態をカメラを入れて確認。
かなり汚れています。
専用の液剤とガンを準備します。
液剤は一台辺り一リットル使用します。
ノズルを差し込み動かしながら満遍なくエバポレーターのフィンを洗浄して行きます。
洗浄後フルホットで３０分程乾燥します。
洗浄・乾燥後はとてもキレイな状態になりました。
あとは新品のエアコンフィルターを取り付けて完了です。
エアコンフィルターは年に一度は交換していただきたい部品ですが、車検ごとにクリーニングも併せて施工もお勧めです。