大阪府U様 BMW F30 320d ヘッドライト結露修理
BMW専門店スパークオートの津村です。
大阪府U様のご依頼でBMW F30 320dの左ヘッドライト結露修理です。
入庫時はこんな感じで結構な結露です。
まずはバンパーを外してヘッドライトを取り外します。
乾燥前に侵入経路が特定出来るかテストをします。
特定出来ないケースは最悪何をしても治らない事があります。
今回はヘッドライトレンズのシールが経年劣化か剥がれて来たようで特定出来ました。
BMWのヘッドライトレンズは国産車のように暖めて剥がせるタイプではありません。
ゴム質のコーキングのような物なので、レンズを外してシールのやり直しは切断を伴うので外しての再コーキングはしません。
レンズ周辺にコーキングを追加注入します。
その前にヘッドライトを完全に乾燥させないといけませんが、乾燥前にコーキングを入れる箇所を綺麗に洗浄・清掃します。
その後、外せる部品は外して乾燥をかけます。
丸一日程かけて乾燥します。
完成がこちら。
組んだ後はエンジンを暖気してヘッドライト周り等に水をじゃんじゃんかけます。
雨が降っていたらボンネットを浮かせて外に放置します。
二日ほど様子を見て曇りや結露が見られなければ完成です。
コメント