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スタッフブログ

大阪府N様 BMW F34 328i GT車検整備

BMW専門店スパークオートの津村です。
大阪府N様のお車、BMW F34 328i GTの車検整備をさせていただきました。
今回もいつものように受け入れ点検~見積もりの流れで作業です。
ところがボンネットを開けてみたところ、何やら冷却水の飛び散った形跡が見られます。
右側が特に酷いのですが、左側も若干飛び散っている様子。
漏れ箇所を探ってみると・・・
ラジエターから漏れている様子です。
見積もりにラジエターとラジエターに接続しているホースを入れる事に。
走行距離が16万キロ超なので水廻り全部と行きたいところですが、車検と同時なため最低限としました。
で、ラジエターを外してみたら、コアとタンクの継ぎ目のみならずコアも左右合わせて3箇所漏れていました。
ラジエターの漏れは、漏れていても通常は一箇所から漏れている事が殆どです。
コアからの漏れは微量な漏れで下に落ちて来る事はほぼありません。
なので気が付かないうちに距離を重ねて、一箇所また一箇所と漏れが増えて行ったものと思われます。
エンジンルームに飛び散っていたのはタンクとコアの継ぎ目の漏れが原因です。
そして漏れと言えばもう一箇所。
オイルプレッシャースイッチからエンジンオイルが漏れていました。
本体ケースがプラスチックなので距離的な経年劣化だと思われます。
ファンベルトもひび割れが多数見られましたので交換です。
同時にテンショナーも交換致しました。
これで走行中にベルトが切れたとか、テンショナーのプーリーが焼き付いて飛んだ等のトラブルは防げます。
リアのブレーキパッドも残量が少なかったのでローターと共に交換させていただきました。
これで変な所が壊れない限り次の車検まで戦えると思います。

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