BMWの超高性能モデル「M」について(その3)
BMW M社が販売するMモデルのラインナップは、
2010年現在、『ニューM3クーペ』『M3セダン』『M6』『M6 カブリオレ』『X5 M』『X6 M』の合計6モデルです。
いずれのモデルも“BMW EfficientDynamics”(よりクリーンに、よりパワーを。)の理念に基づいているのが特徴。
高効率のパワートレイン、アイドリング・ストップ・システム、
マイクロ・ハイブリッド・テクノロジー(ブレーキ・エネルギー回生システム)、軽量樹脂製ボディ・パーツなど、最先端の環境(エコ)技術が投入されています。
BMW「M」モデルの筆頭にあたる現行『M3』は、
2007年のデビュー以来、さまざまな変更や改良を繰り返しながら進化しています。
ボディタイプは2ドアクーペと4ドアセダン。
搭載する4リットルV8エンジンは最大出力309kW(420ps)、最大トルク 400Nm(40.8kgm)を発揮します。
一方、2005年にM6クーペ、2006年にM6カブリオレが登場。
M5と同じV10エンジンを搭載しており、最大出力373kW(507ps)、
最大トルク 520Nm(53.0kgm)を誇るF1直系のエンジンが特徴的です。
いまや4年連続で「インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー」を受賞する名車です。
また、Mモデルで初めて4WDモデルとして2009年に登場したX5 MとX6 。
最大出力408kW(555ps)、最大トルク680Nm(69.3kgm)を発揮する
4.4リットルV8ツイン・スクロール・ツイン・ターボ(M ツインパワー・ターボ)エンジンを搭載するのと同時に、
減速エネルギーを電力に変換するマイクロ・ハイブリッド・テクノロジー(ブレーキ・エネルギー回生システム)を採用して、高い環境性能をも誇ります。
コメント