摂津市M様 BMW E65 735i 車検入庫
BMW専門店スパークオート メカニックの門田です。
今回は、摂津市M様のBMW E65 735iの車検です。
先日、M様は車検のお見積りでご来店されました。
エンジンオイルの漏れが2か所、定番のRコントロールアームボールジョイントのダストカバーの破れなど、少し整備が必要になる車検でしたが、お見積りにご納得いただき、そのまま車検のご予約を戴いていました。
お見積もりが済んでいるので、ご入庫後、早速車検整備に取り掛かっていきます。
車検の基本整備から済ませてから、オイル漏れ修理、ダストカバー交換に取り掛かります。
まずは、オイル漏れの修理からです。
1か所めは、タペットカバーからのオイル漏れ修理です。
735iは、V8なので、タペットカバーは左右に分かれています。
M様のお車は、左右ともオイル漏れをしていたので、両方の修理をします。
V8エンジンは、直6エンジンと比べて、タペットカバーを外すのがかなり大変です。
タペットカバーを外し、ガスケットを交換するのですが、付いていたガスケットはプラスティックみたいにカチカチに硬化していました。
取付面を清掃して、新品のガスケットに交換して、タペットカバーを復元してしていき、1か所めは終了。
続いて2か所めです。
2か所めは、オルタネーターブラケットからです。
下の写真がオルタネーターブラケットなのですが、赤丸の部分にガスケットが付いています。
オルタネーターブラケットで蓋をしているみたいな構造です。
このオルタネーターブラケットを取り外すには、エンジンマウントを外したり、オルタネーターを外したりと、ブラケットを外すまでに、いろいろと作業が必要になります。
ここも、新品のガスケットに交換して、外してきた部品を復元して終了です。
引き続き、Rコントロールアームボールジョイントのダストカバー交換です。
E65やE60、E39では、かなり定番の修理です。
普通ならアームごとの交換になりますが、スパークオートでは、ダストカバーのみで交換するので、部品代がかなり安く済みます。
アームを車両からはずして、ダストカバーを交換したら、アームを組み付けて終了。
定番な修理なので、サクサクっと作業終了です。
この他に、エンジンオイル&オイルフィルターの交換、クーラント交換、ブレーキフルード交換をして、車検整備終了です。
車検をお考えの方は、お見積りだけでもOKなので、お気軽にお問い合わせください。
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BMW専門店スパークオート 門田でした。
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