大阪市都島区N様 BMW E46 BEAMコンプリート車検入庫
BMW専門店スパークオート メカニックの門田です。
今回は、大阪市都島区N様のE46 330i BEAMコンプリートの車検です。
先日、ご来店された際に、お見積りは済んでいます。
お車を、お預かりする時に、フロントカウルカバーの交換を、追加作業で戴きました。
車検の内容は、フロントコントロールアームブッシュの交換、パワステホースの交換、フロントタイヤの交換、油脂類(エンジンオイル・ブレーキフルード)の交換です。
では、作業開始です。
まずは、コントロールアームブッシュの交換からです。
外したブッシュです。
E46では、良くある修理です。
N様のお車の場合は、亀裂ではなく、完全に、切れてしまっています。
こうなってしまうと、車庫入れなど低速で前後する時に、車体やハンドルに振動が来ます。
そして、車検には、通りません。
作業は、外して新品の部品と付け換えるだけです。
続いて、パワステホースの交換です。
このホースも、E46では、よく漏れや滲みがあるホースです。
パワステポンプから、ギヤボックスにパワステオイルを送るホースです。
金属のパイプとゴム製のホースが使われているホースなので、パイプとホースのつなぎ部分で良く漏れたり、滲んだりしています。
コチラも、外して新品の部品と交換します。最終、外した時に抜けたオイルを規定量に調整します。
その他、車検整備(ブレーキやエアエレメントなどの点検)を終わらせます。
最後に、フロントタイヤの交換作業です。
N様のお車は、残りの溝も少なくなっていましたが、サイド側に亀裂が入って中のワイヤーが見えてしまっていました。
このまま使用を続けると、バーストを起こしてしまいます。
タイヤの交換も終わらせ、試運転をして、車検整備は終わりです。
引き続き、追加で頂いた、カウルカバーの交換に取り掛かります。
写真は、交換前です。
亀裂が入っていて、所々無くなっています。
このままでも、特に問題はありませんが、見た目がかなり悪くなってしまいます。
N様も、「この亀裂のせいで、車が古く見える」と、仰っていました。
交換には、ワイパーをアームごと外します。
ワイパーが外れれば、カバー自体は、クリップで止まっているだけです。
新品のカバーと交換し、ワイパーを規定の位置で、固定して終了です。
あとは、継続検査を受ければ、全て終了です。
3月に入り、検査場(陸運局)は混雑してきています。
3月が車検証の満期の方は、早めの車検をオススメします。
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BMW専門店スパークオート 門田でした。
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